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トランペット(英: Trumpet、伊: Tromba:トロンバ、独: Trompete:トロンペーテ)は、金管楽器の一種。略称は「Tp」「Trp」「ラッパ」「ペット」など。

管の全長に対して円筒部分の割合が大きく、多くは長円状に巻かれ、その中ほどに3つ(稀に4つ)のピストンまたはロータリー式のバルブを備える。この楽器の調性には様々なものが存在するが、最も一般的なのは変ロ調(B♭管)とハ調(C管)である。ハ調を除き、移調楽器である。3つまたは4つのピストンまたはロータリーを操作しつつ、息のスピードで音を変え、演奏する。

現代のトランペットはそのバルブの構造によって、ピストン・トランペット、ロータリー・トランペット等に分類できる。

ピストン・トランペット
ピストン・バルブを使って管長を変化させる。現在、日本、アメリカ、フランスなどで最も一般的に使用される。一般に「トランペット」と言ってイメージされるのが、このピストン・トランペット(B♭管)である。支柱が無いものから2本あるものまであり、この支柱が多いほど音にまとまりがあるとされている。音が目立つので良くソロに用いられる。ロータリー・バルブに比べて故障しにくいが、ピアニッシモでも音色が目立つので伴奏で使いにくい。ジャズにはこれが用いられる。

ロータリー・トランペット
C管のロータリー・トランペット詳細は「ロータリートランペット」を参照

ロータリー・バルブにより管長を変化させる。ドイツ、オーストリア、オランダ、北欧などでよく用いられる。ドイツやオーストリアの音楽に向いているとされ、日本やアメリカのオーケストラでも演奏曲目によって用いられることがある。一般にピストン・トランペットと比べ、重厚で厚みのある音色を持つ。強弱に伴う音色変化がピストン・トランペットより大きく、弱奏時は柔らかい音色で木管楽器や弦楽器によく溶け込む一方、強奏時は荒々しい割れた音を出す。

スライド・トランペット
ソプラノ・トロンボーンと形状が似ているが異なる。19世紀のイギリスで主に用いられた。機構はトロンボーンと同一で音域が一般のトランペットと同じ。多くは用いられないが、ポルタメントやグリッサンドを効果的に使いたい場合に用いられる。比較的構造が簡単で安くできるのでドイツなどで作られている。ジャーマン・ブラスではこの型で更に「ピッコロ」や更に鉛筆ぐらいの「ピッコリッシモ」も作らせ、余興に演奏し好評を博している。なお、ルネサンス時代の教会楽器として単純な機構のスライド・トランペットが存在するが、19世紀の型のものに発展したわけではない。

シグナル・インストルメント
機能はビューグルに近いが、ベル(朝顔)は2個から4個付いていて、それを1つから2つのピストン・バルブで操作する。マウスピースはトランペットのものを使うのでここに挙げる。ドイツの楽器店でよく見かけられるが、使用例はスライド・トランペットのようにほとんど聞かれない。